気になるベイト剤、熊も食べたら仏様
2025/11/22
ある熊被害の実例ケースに考えさせられました。
熊のニュースというと、人が被害に遭った、ペットが被害に遭った、何処どこの場所に出た。等を伝える事例が多く、すべて人側の被害が起こってから、やっと対策に動き出すケースばかり。
怪我をされた方がいても、毎回、枕詞みたいに、命に別状はありません。って、軽く伝えるだけで、事の重大性が全く伝わって来ないし、もやもや感しか残らない。
そんな折り、気になる被害事例があった。熊が餌を求めて人里で物色して、それを咥えて山に戻り、足跡を追ってみたら山中で仏様になっていたという。
原因は、土に蒔く農薬を袋さら丸ごと食べた事だったらしい。その農薬、ベイト剤で苗を虫の食害から守る為に、土にかけたり埋めたりして、虫に分かる程度の薄い誘因効果で害虫を寄せ付け駆除するという。
人には気にならない程度の匂いでも、熊の鋭い臭覚が逆に災いしたらしい。
そもそも熊が農薬をそのまま食べる事実に驚いたという。
被害男性曰く、『共生という文字は申し訳ないけど出てこない。だからと言って絶滅させてもいいと言うわけではない。本当にどういう解決方法があるか?わからない・・・。とにかく自分自身で防御するしかない。』という絞り出した声だった。
そこでの暮らしがあり、普通の日常の営み、困惑する生声、自衛する為のライブ感が、とても印象的で色々考えさせられました。


