2026年 大河ドラマ 豊臣兄弟 第一話 面白かったです。
2026/01/10
2026年の大河ドラマは、待ちに待った戦国物語。豊臣兄弟ですね。
第一話、面白かったです。
最初が大事。スタートが面白くないと途中離脱してしまう。最後まで見なくなるのが、大河ドラマの相。
愛知3英傑の物語。人気があり、反面、出尽くした感もある中、新たな視点、逆に難しい気もします。秀長さんが主人公だから、必然的に下から目線の物語になるんでしょうか?
前半は、織田さん、羽柴さん、が軸になるんだろうけど、やはり先輩2人の逸話は興味深いです。
特に信長さん。尾張の殿様というイメージがあるけど、実際は違います。というより、26才迄は明確に違います。尾張殿様の家臣の家臣。つまり、陪臣の織田家臣団の中の一つ。
尾張の殿様は、足利一門の3管領家筆頭の上級守護大名①斯波氏がいて、家臣の守護代に②織田宗家・岩倉の織田伊勢守(北斗の拳で例えるならリュウケン〜ケンシロウ家)と織田家分家筋・清洲の織田大和守(ラオウ家?)がいて、その清州織田家の分家筋の中の③家老職の3家の中の軍団長1つ(拳王軍傘下ウイグル家?)が信長さんの織田家。
みんな織田家なので、ややこしいけど、尾張殿様の家来の家来、3奉行の内の1家、の織田家。
そういう環境だから大変も大変。あっちもこっちも敵だらけ。そんな中、城下を瓜かじりながら袖無し浴衣に豹柄、虎柄の半ズボン(半袴)、家臣の肩に寄りかかりフラフラと、という時、信秀さんが早逝。傅役・平手さんも亡くなり、後ろ盾ない18歳で家督を継ぎ、やっと26歳で尾張統一したと思ったら、翌年、今川大軍勢の進軍。ほぼ負け戦の中、27歳、しのび草には何をしよぞ、と敦盛踊り、歴史の表舞台•雨の桶狭間へ走り出す、という流れ。(斯波氏家臣筋の越前代官が朝倉氏、斯波遠州を掠め取ったのが今川氏。斯波氏の旧勢力圏内の戦いが尾張統一であり、天下統一への道筋でもあったという事。)
桶狭間以降が有名だけど、尾張統一する上で、弱冠18歳で、主家、格上の織田家との戦い。結果的に尾張統一が織田家統一でもあった。ということが分かります。
そんな折、たくさんの織田家の中から、大うつけと言われていた信長さん率いる織田家、しかも、桶狭間デビュー前、行儀悪さは天下一品、人の目なんて気にしない。世間支持率は低空飛行で上機嫌。柿をモグモグ、栗ムシャムシャ、瓜ガリガリと、かじりながら、ヘアースタイルはテキトーに。突き抜けた訳分からん奇々怪界な当主。
そんな時に、足利一門の今川家から転職した木下さんの決断眼力。海道一の弓取り、トウカイテイオーから尾張の大うつけ、暴れ馬ジャジャ馬に賭けたジャパンクラシック。どこの馬の骨というより、尾張の馬の骨、後に本拠地になる岐阜金華山(稲葉山)。そして、岐阜と言えば、笠松から中央へ、時代を築き、人の心を大きく揺れ動かし駆け抜けたオグリの雑草魂と被る。
3歳違いだから、ノブさん20才、ヒデさん17才の頃。
歴史は、現代を生きる わたくし達から見たら、既に結果を知っているから当たり前に感じる事も、最中は、生き残りをかけた道なき本気必死のケモノ道。ひっちゃかめっちゃか。どう転ぶかまったく分からない。そんな中、ノブ織田家を信じたヒデさん。先輩2人のクセ強に翻弄されながらも、兄貴の野生の嗅覚にかけた長さん。すべて飲み込みながら支え、一生懸命に励む。その先に・・・、そんな2人に運命の道が広がって行く。そういう感じの物語になるのでしょうね。
目まぐるしく変わるパワーバランス、政変の中、
秀長さんの秀逸な手綱。名もなき人々の汗と涙。その時、その時を必死に生きる人々の心意気、積み重ねあってこそ、振り返ったら・・・。個人的には、仲野太賀さんの人柄と、秀長さんのイメージが絡み合い、大河ドラマの中でも、特に名作中の名作になる様な気がします。
2026年。今年は、豊臣兄弟にあやかって、縁起よいイメージの千成ひょうたん調のステンレス水筒にしました。


