井上尚弥、フルトン　前日計量から感じた事。

スーパーバンタム級無敗の統一チャンピオンへ、転級後、いきなり挑戦する井上選手。

楽しみですが、世間一般に言われている様には・・・、と。

個人的には、単に優勢とは思えません。前日計量の様子から感じるに体格差が大分ある様に見えました。

特にフェイスオフのいざこざばかり注目されておりましたが、アメリカでは普通だし、もっと酷いのは、ロマチェンコも突き飛ばされて、相手のへイニーは罰金350万。

そんな事より、フェイスオフの顔の位置よりも、足元の靴底の差が気になった次第であります。

 

そして、当日は、計量後、もっと違いが大きくなった上での対戦。

 

現在のスーパーバンタム級で、最強の呼び声が高い本場米国の無敗、名のある相手に勝ち切ってきたエリートボクサー。KO率が低いと言っても、勝つことに集中してきた結果だと思うし・・・、階級の差が、互いの耐性にどう影響するか？

 

勝敗の行方は、井上選手KOの声が多い中、フルトンなら判定という声が聞こえて来るけど、フルトンTKO勝利も十分に、あり得ると思う。

 

セコンドの戦略とタイミングの妙。先日の中谷選手のオーバーハンドや、フューリーとワイルダーの決着の様に・・・。

 

そして、大方の予想通り、圧勝するようなら、スーパーバンタムを制覇したような感じになると思うので、早く４団体統一し、更に転級して、パッキャオみたいに、本場米国での強豪と激闘を見てみたい気がします。

 

兎にも角にも、結果は、今晩。