ボクシングの中谷選手。ただただ、残念でした。

しかしながら、勝てるのではないか？期待、可能性を感じさせてくれた過酷な道のりに大拍手。ロマチェンコ選手が強すぎるのは、わかった上で、中谷選手も、らしいボクシングでした。

蝶の様に舞い、蛸の様に刺すロマチェンコ独特な角度からの攻撃に、9ラウンド片膝ついて、レフリーストップになりましたが、心は、折れてなかった様にみえたので、ギリギリまで待ってくれて、ストップかけてくれたレフリーに感謝したいです。

負けたけど、中谷選手は、強い。かなり強い。改めて感じました。

五輪連覇対決リゴンドーvsロマチェンコ戦。ロマチェンコ独特の多彩な攻撃に、天才リゴンドー選手も、6ラウンド終了時点で、もう無理と棄権。天才が、心を折られた瞬間。それが、リゴンドー選手、唯一の敗戦。

心が折れない中谷選手は、タフ王者。強いだけでなく、ガッツがある。

ただ、敗戦よりも、目の周り、かなり、やられたみたいなので、世界トップとの米国3連戦の蓄積が気になりました。兎にも角にも、怪我の療養をしっかりして頂きたいと思いました。