GGG戦の行方
2022/04/04
今週末、ついに世界ボクシング、ミドル級統一戦のビックマッチが開催される。
IBF王者GGGことゲンナジー・ゴロフキン VS WBAスーパー王者、村田選手の統一戦。楽しみというよりも、大きなケガに繋がらないか心配。今までの相手とは圧倒的に格が違う。
PFP1位カネロ相手でも手数で勝り、実質勝ってた様に見えたGGGの圧力と戦いぶり。対するガードを固め、手数少ない村田選手。
そして、完敗したアメリカ上陸のブラント戦1で見せたタフネスぶり。36分間耐え、1200発被弾しながら立ち続けたガッツ。日本開催、溢れる熱気、背負う期待。逆にそこが心配。
層が分厚く、人気高いミドル級の正真正銘のトップ・オブ・ザ・トップのGGG。同じ階級とはいえ、180㎝前後の大男同士による拳闘。2年半ぶりの試合が、いきなりゴロフキン。ちょっと無謀にも思える。
試合せず自動昇格のスーパー王座獲得、団体内統一戦無しでのマッチメーク。引退する為の試合なんだろうけど、大きな怪我に繋がらないか?心配。引退後の時間の方が長い。
そして、勝敗よりもリングサイドに誰が来るのか?気になります。日本歴代王者もだけど海外から・・・、カネロ、チャーロ、フューリー、クロフォード、ロマチェンコ、メイウェザー、パッキャオ・・・。結果より、世界評価に繋がる内容に期待。