施工事例 雨漏れ改善 ベランダFRP防水工事 梅雨時期に向けて備える。
2022/04/09
施工事例 ベランダ防水工事をさせて頂きました。誠にありがとうございます。
ベランダ内の床表面、床からの立ち上がり壁下、掃き出しサッシ際の繋ぎ目等は、防水処理すれば、ほぼ水の入る要素はなくなりますが、特に気を付けているのが、排水ドレン、壁内の排水菅。
以前多かった銅板を加工、楕円形の円筒配管。気になり内部確認。そして、折り返しに亀裂発見。
経年劣化の原因になる酸性雨と、近年の豪雨量での増水。
お施主様に確認すると、風向きにより雨漏れするという。
私の見立てとしましては、複数原因があったとしても、主因は「ここだ!」と察しました。
という事で、既設銅配管内部に新規配管を取付し、2重配管に改修、切れ間なくFRP防水処理、万全対策させて頂きました。
お施主様には、排水溝は今より小さくなる為、流量が落ちる旨を事前説明し、確認ご承認頂き、梅雨時期に備える形となりました。
雨漏れは、分かりにくい上に、ちょっと隙間が原因で、屋内に入るので、繊細な気使いと調査が必要だと考えます。