家工房千賀

本能寺の変

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本能寺の変 黒幕はいない。けど、製作総指揮する人物がいた。と考えるのが自然説。

本能寺の変 黒幕はいない。けど、製作総指揮する人物がいた。と考えるのが自然説。

2023/01/04

前回の続き・・・。日本史上最大のクーデター、本能寺の変。勝手な個人的仮説、想像を書いてみたいと思います。

 

犯人は、明智軍さん単独で黒幕はいない。元主君(足利さん)から働きかけはあったかも知れませんが、そんな事より最大の理由は、そこに手薄な本能寺があったから、千歳一隅の大チャンスを前に魔が差した。というのが、個人的な想像です。

明智さん評は、ルイス・フロイスさん視点の日本史に書いてあります。

 

そして、手薄な本能寺というのは、階層、立場等超えて、様々な諍い、軋轢が、わざと手薄にしたと感じます。本能寺の変は、もし、明智さんが起こしていなくても、中国地方へ向かう途中、違う場所で似たような事件が起こっていた可能性が凄く高い様に思うのであります。明智さんは、それに気が付き、ひょっとして、先手を打った様にも感じるのであります。

織田政権というのは、信長さんの強烈なカリスマ性もあり、一気に膨張し、目の行届かない部分が増え過ぎてしまった。

 

家臣団側から見れば、無茶苦茶こき使われて、もうヘロヘロ。文句言おうものなら、バチンとやられて、うぅーって感じで、戦々恐々。

朝廷側から見ても、無理難題、官位返上され、「天守」ではなく「天主」と伝わる豪華絢爛な安土城築城、その見下ろす建物には、なんと行幸の間。朝廷も、うぅーって、なっていた様に感じます。

行幸の間(帝をお迎えするところ)は、太田牛一さんの信長公記に書いてあります。

足利将軍家側から見ても、毛利さんのところで居候しながら、室町幕府最後の将軍であり続ける義昭さんのプライドと執念が、うぅーってなって、グルングルンに、うねりを上げて渦巻いている。

そして、織田家中側から見ると、熾烈な派閥争い、古参の武将は、自分の持ち場で、いっぱいいっぱい。長年支えてきた宿老、佐久間さんにも、お構いなしの酷い仕打ちで、リーチ、一発、ロン。新参武将もチョンボしたら一貫の終わり。もう勘弁して下され感が満載。

 

畿内岐阜尾張、重要拠点は、織田一族で固められつつあり、遠方には、有力武将と与力武将の面々。武田さんはいなくなり、北条さんや伊達さんは、お仲間に、上杉さん、毛利さんは、織田さんからのプレッシャーでヘロヘロ、推し進めてきた四国政策も形勢逆転、風前の灯。

その四国政策、長宗我部派明智さん、三好派羽柴さんの軋轢。強烈なプレッシャーをかけてくる信長さんへの告げ口合戦で、双方うぅー。

長宗我部派石谷家文書に織田さんへの妥協案、返答が書いてあります。しかしながら、時すでに遅し・・・、タイムアウト。

 

あちこちから狼煙が上がる軋轢、そして、その軋轢が臨界点を迎えつつあった時代背景。

軋轢の種から芽が生え成長し・・・。カウントダウンの鐘が鳴る。

 

合理主義信長さん家臣、日向守、筑前守、九州を意識した官位、信長さんの将来へのビジョンが現れている気がするのです。明智さん、羽柴さんが、うぅー、ってなっていたんじゃないのか?とも思う。

ちなみに「信長公記」信長さんの小姓を呼びつけるくだりから感じる事は、信長さんは、いちいち言わない。言わなくても分かる人物を抜擢する癖がある。

 

その双璧だったのが、明智さん、羽柴さん。分かる人同士のうぅー対決。

山崎の合戦の大分前から、うぅー対決があった気がするのです。

 

本能寺の変を描いた人は、描いた本人だから当然、事前に知っていた。その人物は、

足利さんの居候先、毛利さんと対決しながら安国寺さんとかと停戦交渉している人。

四国政策の反長宗我部派で三好派の優位にする為に信長さんに告げ口している人。

本来必要ない状況で信長さんへ自身の応援要請をしている人。

信長さんの実子を養子にし、油断させている人。

信長さんを呼び出しておきながら確信的判断、迅速以上の暴走スピードで、一目散に京都にもどった人。

清須会議で大恩ある筈の織田家よりも自身への利益を最優先した人。

本能寺の変後、織田一族への対応を主体的に行った人。

 

本能寺の変というのは、軋轢うぅーの結果、明智軍の単独犯で、黒幕はいない。手薄な本能寺の状況に魔が差した。という感じに見える。

変後、行動を起こした明智さんの方が、逆にモゴモゴしてて与力武将への働きかけに大慌て、変後、とんぼ帰りする羽柴さんの方が、遠方で情報錯綜している中、迅速かつ迷いなく確信的に行動し、連絡もスムーズに行っている様に感じてしまう。信長さんを自軍への応援要請、青天の霹靂の筈なのに・・・。

 

という事は、軋轢を利用し、謀反が実行しやすい様に、お膳立てし、自分自身の大手柄にする為に脚本を描き、事前準備をしてた人がいた。という事だと考える方が自然に思えます。

 

後の天下統一というのは、織田さん後、必死の調略結果のオマケであるし、仮に織田家当主信忠さんが、無事に逃げ延びたとしても、統一事業進行過程において、目途が立った時点で、お役御免になると思います。

授けられる筈ない官位まで、悪意ある何がなんでも感、が、伝わる統一戦線異状あり。

 

本能寺の変。その製作総指揮を行った人が、本当の実行犯、本能寺のフィクサーとも言えます。

本能寺の変の謎とか、真相とか、言われるけど、古文書に残っている事が全てじゃないし、勝利した側からの内容だけでは、都合よく編纂されている可能性が高い。最重要な事(極秘ファイル)を、わざわざ皆に記録を残すほどマヌケな訳がない。変前後の動乱の中での一連の流れを読むにつけ、わざと「謎」になる様に準備した人物がいた。と考える方が自然だと思うのであります。

 

明智さん、家康さんは、なんとなく気が付いていたんじゃないのかな?そんな気がします。

信長さんから学んだ家康さん。明智さんに救われた家康さん。明智派の血脈を受け継ぐ春日局さんの抜擢。言わなくても分かってるよ。そんな想いを、ひっそりと次世代へと繋いだのかも?知れません。

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